【9月30日 MODE PRESS】マーク・ジェイコブスが、「ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)」を去るのではないかという見方が強まっている。関係者が語ったところによると「(来月終了予定の)彼の契約は更新されない可能性がある」という。マークの退任は、すでに社内での承認を得ているとも言われているが、「ルイ・ヴィトン」はこの噂に関するコメントを控えている。

 1997年から同ブランドのデザイナーを務めているマークはこれまで、メンズとウィメンズを手がけてきた。その間、スティーブン・スプラウス(Stephen Sprouse)や草間彌生(Yayoi Kusama)など数々の著名アーティストとコラボレーションを実現させた。
 ラグジュアリーブランドの専門家は「マーク・ジェイコブスはルイ・ヴィトンで素晴らしい功績を残してきました。しかし、今後はレザーグッズの商品を見直し、バッグに力を入れすぎていた商品展開を立て直す必要があります」とコメントしている。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS