【7月19日 MODE PRESS】デザイナー、カール・ラガーフェルド（Karl Lagerfeld）がドイツのミュンヘン（Munich）にオープンした自身のコンセプトショップのオープンを記念して、新しいカプセルコレクションを制作した。

　今回発表するコレクションは、バイエルン人にインスパイアされ、彼らの伝統衣装にひねりを加えたデザインが特徴だ。アイテムはギャザースカートやホワイトブラウス、エプロンドレスカールなど。伝統的なアイテムに黒のレザーを使って「ロックなエッジーさ」を付け足すことを試みた。

　カールは自身のエキセントリックな性格について、従業員の中には彼と長く仕事をしている人もいることから「言われているほどではない。」とコメントした。以前も「どうして落ち着かなければならないのでしょう。そんなの退屈で仕方がない！私はとても健康的な生活を送っていますよ。煙草は吸いませんし、食べすぎたりもしませんし、お酒も飲みませんし、ドラッグだってしていません。私の頭はクリスタルボールのようで、ペースを緩める必要なんて全くないのです」「従業員の中には30年もうちの会社一筋で働いている人もいるんですから、そんなにひどくはなれないでしょう」と語っていた。

新作コレクションは、9月にオープン予定のベルリンのカールのコンセプトストアでも取り扱う予定。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS