【9月23日 AFP】(24日記事更新、写真追加)サッカーAFCチャンピオンズリーグ2009(AFC Champions League 2009)は23日、準々決勝第1戦が行われ、川崎フロンターレ(Kawasaki Frontale)が名古屋グランパス(Nagoya Grampus)に2-1で逆転勝ちした。

 川崎フロンターレは前半28分にジョシュア・ケネディ(Joshua Kennedy)に得点を奪われ先制を許したが、後半15分に中村憲剛(Kengo Nakamura)の得点で追いつくと、 同18分にはジュニーニョ(Carlos Alberto Carvalho Dos Anjos Junior ''Juninho'')の得点で逆転した。

 第2戦は30日、名古屋グランパスのホームの瑞穂陸上競技場で行われる。

 同日行われた試合は、FCブニョドコル(FC Bunyodkor、ウズベキスタン)が浦項スティーラース(Pohang Steelers、韓国)に3-1、ウンム・サラール(Umm Salal、カタール)がFCソウル(FC Seoul、韓国)に3-2で勝利した。

 ブラジル代表や、チェルシー(Chelsea)で采配をふるった経験を持つルイス・フェリペ・スコラーリ(Luiz Felipe Scolari)監督が指揮を執るをブニョドコルは、前半8分に盧炳俊(No Byung-Jun、ノ・ビョンジュン)の得点で先制されたが、同30分にヴィクトール・カルペンコ(Victor Karpenko)の得点で追いつくと、2008年のアジア・サッカー連盟(AFC:Asian Football Confederation)年間最優秀選手(Player of the year)のセルヴェル・ジェパロフ(Server Djeparov)が後半34分と41分に得点を決めて試合をひっくり返した。(c)AFP