【2月23日 MODE PRESS】アール・ヌーヴォー、アール・デコの両時代で活躍したアーティスト、ルネ・ラリック(Rene Lalique)が創立したフランスのハンドメイドクリスタルメーカー「ラリック(LALIQUE)」。2009年春夏コレクションは“デイドリーム(Day Dream)”をテーマに、幻想的な世界を繊細なクリスタルで表現した。

 創始者ルネ・ラリックが好んだ動物、植物、女性というテーマを忠実に全アイテムに継承しており、柔らかなラインが特徴の作品たちは、その卓越した技術で細部に至るまで完璧に仕上げられている。

■ビジュー

 09年春夏コレクションでは、蝶やハートモチーフのクリスタルが柔らかな光を放ち、胸元を美しく演出するネックレスが印象的。1931年に製作されたラリックの代表的なアクセサリー「カボションリング」は、当時の気品溢れるラインと美しさをそのままに新たなカラーで登場。ジュエリーデザイナーとして数々のマスターピースを生み出し、多くの女性を虜にした創始者のエッセンスを受け継いだコレクションとなった。

■花器・ボウル

 女性に変身を遂げるトンボを両側にあしらった「オーロラ」は、22人の職人が約6週間かけて製作した、世界限定188個の特別な花器。ほかにも、蝶のはばたきで揺れる湖面を表現した「ドゥパピヨン」、伝説の都市と呼ばれるアトランティスからインスパイアされた「アンティネア」、サテン加工が施された花の周りを蝶が漂う「クール・ド・フルール」など、芸術的なアイテムばかりだ。

 価格は、アクセサリーで2万円台から、花器やボウルで6万円代から。3月より全国有名百貨店にて販売開始。(c)MODE PRESS

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