カール・ラガーフェルドも絶賛した新たなエレガンス、「ディオール」15/16年秋冬メンズ
【2月5日 AFP】オペラで観劇を楽しむ夜。モダンな男性は何を着て行くべきだろうか?「ディオール(Dior)」なら、間違いなくシックなイブニングスーツを提案するだろう。ただし足元には粋なスニーカーを合わせ、テクノカラーを差し色にし、デニムを取り入れてよりスタイリッシュに見せる――そんなスタイルだ。
それこそまさに、「ディオール」のメンズラインでアーティスティック・ディレクターを務めるベルギー出身デザイナー、クリス・ヴァン・アッシュ(Kriss Van Assche)が発表したコレクションだった。
ランウェイの中央を37人編成のオーケストラが一列に陣取って生演奏する中で行われた今回のショーは、今季のメンズコレクションの中でも最もクラッシックで大掛かりなステージだった。
キャットウォークを次々に歩くモデルらは全員、クラッシックなスーツに合わせて髪をきっちり七三分けにしていた。中には燕尾服のようなスタイルも登場し、観客はそのエレガントさに魅了された。
一方で、作品の多くに高級ウールではなくデニム素材が用いられているのに気付く。オフィスからよりフォーマルなシーンまで、ありとあらゆる場をジーンズが席巻している今日を象徴するかのようだ。
クリス・ヴァン・アッシュはAFPに対し、今シーズンのコレクションではオペラに自転車で現れても場違いに見えないような「徹底的にモダンな男性」を表現したかったと明かした。
