【7月15日 MODE PRESS】テキスタイルデザイナーの浦佐和子(Sawako Ura)初の個展「Sawako Ura Exhibition - Muistin maisema/記憶の風景」が、東京・青山の「ドワネル(doinel)」で開催されている。

 自然の美と記憶の中の風景をテーマに制作を行う浦佐和子は、武蔵野美術大学を卒業後、フィンランドに拠点を移し2011年にアールト大学の修士号を取得。現在は「マリメッコ(Marimekko)」へのデザイン提供など、フリーランスのテキスタイルデザイナーとして活動している。

 今回の個展では、記憶の中にあるフィンランドの風景からインスピレーションを得た、およそ60点のテキスタイルの原画を展示。クレヨンで色の層を作り、その上から爪楊枝で削り線や点を描く「スクラッチ画」の技法を用いて描いた。

 風景をそのままデザインに落としこむのではなく、光の美しさや目には見えない空気の流れ、風が起こす森のざわめきなど、五感で記憶されている感触をデザインを通して昇華した作品は必見。会期は29日まで。

■展覧会概要
「Sawako Ura Exhibition - Muistin maisema/記憶の風景」
会期:2014年7月12日(土)〜7月29日(火)
会場:ドワネル(doinel)
住所:東京都港区北青山3-2-9
(c)MODE PRESS