米南東部に冬の嵐、路面凍結・停電で市民生活に混乱
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【2月13日 AFP】米国南東部は12日、広域がアイスストーム(着氷性の嵐)に見舞われ、路面凍結により多数の車が立ち往生した他、数十万世帯で停電が発生した。
米国立測候所(National Weather Service、NWS)は数日前から、北極気団の「巨大なドーム」が米東部の上空にとどまり、「(市民生活を)まひさせるようなアイスストームが発生する」と警告。南東部のジョージア(Georgia)州とサウスカロライナ(South Carolina)州で厚さ2.5センチ以上の雨氷が形成される可能性があるとしていた。
さらに同日には、南東部アラバマ(Alabama)州から東部バージニア(Virginia)州までを覆う大型の嵐により、最大30センチの降雪が予想されていた。
この嵐は翌13日には、勢力を強めながら東部の海岸線を北上する見込みで、北東部ニューイングランド(New England)地方に到達するまでに最大46センチの降雪が予想されている。
南東部ノースカロライナ(North Carolina)州では乗り捨てられた車や事故でひどい渋滞が発生している。通常は温暖なローリー(Raleigh) やシャーロット(Charlotte)などの都市でも、積雪や地面の凍結が観測された。
ジョージア州の電力会社によると、同州では雨氷による電線の切断や倒木が原因で大規模な停電が発生しており、12日午後には7万世帯で電力が復旧したものの、着氷性の雨が続いていることから、同日夕方の時点でもいまだに13万人以上が停電に見舞われている。
また、サウスカロライナ州の電力会社によると、同州では23万を超える世帯で停電が続いている。(c)AFP
