台風30号、台湾で1人死亡 500人超負傷

10月24日 14:52


台湾北部の基隆で、台風30号(チャンパー)による強風で倒壊した、伝統的な道教の宗教儀式のために建てられた仮設構造物(2026年10月24日撮影)。(c)I-Hwa Cheng/AFP


【10月24日 AFP】強い風を伴う台風30号(チャンパー)に見舞われた台湾では24日、数万世帯で停電が続き、緊急対応要員が復旧作業に追われた。台風は中国と日本に向かって進んでいる。

台湾当局は台風の接近に先立ち、5000人以上を自宅から避難させた。台風によって樹木が倒れ、送電線が切断されたほか、一時的な浸水も発生した。

政府が台風接近への警戒を呼び掛け始めた22日以降、1人が死亡し、500人以上が負傷した。

台風が引き続き台湾に強風をもたらす中、約5万6000世帯で停電が続いている。西部の苗栗県では24日、降水量が240ミリ近くに達した。

台湾北部と中部では、大半の店舗が2日連続で休業した。台風は台湾北東部から徐々に遠ざかり、中国と日本に向かって北上している。(c)AFP