科学研究の成果をより早く高齢者に還元 北京為老実験室が設立
10月12日 15:50
北京為老実験室の発足式=2026年10月12日提供(c)CGTN Japanese
【10月12日 CGTN Japanese】10月9日に開催された「2026北京高齢者介護サービス産業発展四季青フォーラム」では、北京為老実験室(高齢者支援実験室)が正式に発足しました。同実験室は、北京市の高齢者関連の科学研究、教育、産業、サービスなど各分野の優れた資源を統合し、高齢者介護サービスに対する専門的な支援の不足、科学技術との融合の遅れ、需要と供給のマッチングの不十分さといった現実的な課題を解決するとともに、高齢者介護分野における「基礎研究―技術開発―成果の実用化―産業への応用」という一連のプロセスをつなぐことを目的としています。
北京市民政局の責任者によると、北京為老実験室は、高齢者介護分野における「行政・産業・大学・研究機関・利用者」が一体となったイノベーションサービスプラットフォームとして位置付けられています。市場や社会にある高齢者向けサービス資源を総合的に調整する仕組みとして、参加機関の間でデータを共有し、それぞれの強みを生かして相互に補完し合い、連携を強化することで、サービスチェーンと産業チェーンの拡充を図ります。また、より多くの研究成果や開発製品を迅速かつ的確、持続的に実用化し、こうした進歩をより多くの高齢者が実感し、実際に恩恵を受けられるようにすることを目指しています。
また、同日のフォーラムでは、「京智養」首都スマート健康・高齢者介護AIサービスプラットフォームと、革新的な高齢者介護サービスの提供環境の構築に向けた協力イニシアチブも発表されました。 (c)CGTN Japanese/AFPBB News