【10月26日 CGTN Japanese】中国国家外貨管理局が10月22日に発表したデータによると、9月の越境資金移動は活発で均衡の取れた態勢を維持し、外貨市場の需給は概ね均衡していたことが分かりました。

企業や個人など非銀行部門の9月の越境収支合計は前月比7％増の1兆3700億ドルでした。経常収支と資本収支の越境収支はいずれも増加傾向を保ち、中国の対外経済が堅調に発展していることを示しています。

1～9月の対外収支総額は11兆6000億ドルに達し、史上最高を記録しました。越境資金の純流入額は1197億ドル、銀行の外国為替取引収支は632億ドルの黒字となり、いずれも前年同期を上回りました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News