プラティニ氏が別荘で窃盗犯と遭遇 メダルなどが被害に

07月19日 16:25


スイス・バーゼル近郊ムッテンツの裁判所に到着する欧州サッカー連盟(UEFA) のミシェル・プラティニ氏(2025年3月3日撮影)。(c)Fabrice COFFRINI/AFP


【7月19日 AFP】サッカー元フランス代表のレジェンドであるミシェル・プラティニ氏(70)が18日、南仏にある自身の別荘に侵入した窃盗犯に遭遇した。警察の捜査に詳しい情報筋がAFPに明かした。

プラティニ氏は、南部カシにある別荘の庭で早朝に物音を耳にすると、黒いマスクをした男に遭遇した。情報筋によると、男は複数のトロフィーやメダルを持って逃走したという。

フランス代表として72試合に出場したプラティニ氏は、83年から3年連続で世界最優秀選手に贈られる「バロンドール」を受賞。1982年と86年のW杯で4強入りを果たした。

2007年から16年まで欧州サッカー連盟(UEFA)の会長を務めた。国際サッカー連盟(FIFA)のジョセフ・ゼップ・ブラッター会長(当時)とともに金融スキャンダルに関与したが、今年3月に無罪判決を受けた。(c)AFP