ドジャースのカーショウ 通算3000奪三振を達成

09月19日 10:34


25MLB、ロサンゼルス・ドジャース対シカゴ・ホワイトソックス。通算3000奪三振を達成し、歓声に応えるロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウ(2025年7月2日撮影)。(c)Ronald Martinez/Getty Images/AFP


【7月3日 AFP】米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・ドジャースのクレイトン・カーショウ投手が2日、先発登板したシカゴ・ホワイトソックス戦で史上20人目の通算3000奪三振を達成した。

MLB史上最高の投手の一人と目される37歳のカーショウは、本拠地ドジャースタジアムでの試合を前に記録達成まであと3三振に迫っていたが、序盤にホワイトソックスの先行を許すなど節目到達に向けて苦しんだ。

3回に元チームメートのミゲル・バルガス、5回にレニン・ソーサを三振に仕留めると、6回にはビニー・カプラを三振に切って取り、この偉業を達成した。

ドジャースは9回にフレディー・フリーマンが決勝打を放ち、5-4でサヨナラ勝ちを収めた。

カーショウは「本当に特別な夜だった」「これ以上のものは望めなかった。ホワイトソックスに敬意を表する。彼らは全く簡単にはさせてくれなかった」「厳しい夜だった。でも、最後にフレディーが決めてくれたのは素晴らしい終わり方だった」と述べ、「チームメイトにはこう言った。個人賞を取るのは素晴らしいけれど、一緒に祝う仲間がいなければ意味がないって」と続けた。(c)AFP