【6月8日 AFP】パリ五輪で3個の金メダルを獲得した競泳女子のサマー・マッキントッシュ（カナダ）が7日、400メートル自由形で3分54秒18の世界新記録をマーク。今夏の世界水泳選手権に向けて存在感をアピールした。

この種目の元世界記録保持者であるマッキントッシュは、世界水泳に向けた国内選考会で、2023年世界水泳福岡大会でアリアン・ティットマス（オーストラリア）が樹立した3分55秒38の記録を1秒以上も更新した。

400メートル自由形は、マッキントッシュにとって選考会最初のレース。合計で7種目にエントリーしており、世界水泳で5種目に出場するのが目標だという。

世界水泳はシンガポールで7月11日から8月3日に開催。

マッキントッシュはパリ五輪の200メートルバタフライ、200メートル個人メドレー、400メートル個人メドレー、さらに世界水泳での通算4個の金メダルにタイトルを加えることを目指す。(c)AFP