ブラジル、アンチェロッティ監督の初陣はドロー W杯南米予選

06月06日 16:40


サッカーW杯北中米大会、南米予選、エクアドル対ブラジル。指示を出すブラジルのカルロ・アンチェロッティ監督(2025年6月5日撮影)。(c)Rodrigo BUENDIA / AFP


【6月6日 AFP】サッカーW杯北中米大会の南米予選は5日、各地で第15節の試合が行われ、ブラジルはエクアドルと0-0で引き分けた。

ブラジルは、スペイン1部リーグ・レアル・マドリードの前監督カルロ・アンチェロッティ氏が就任後初の采配を振るったが、白星発進とはならなかった。

この結果、ブラジルは勝ち点22の4位にとどまり、快進撃を続けるエクアドルは同24で2位を維持した。

すでに本大会出場を決めているアルゼンチンは、フリアン・アルバレスのゴールでチリを1-0で下し、勝ち点34で首位をキープ。敗れたチリは予選突破の望みが事実上絶たれた。

パラグアイはウルグアイに2-0で勝利し、エクアドルと同勝ち点の3位に浮上。次節のブラジル戦で勝利すれば、2010年の南アフリカ大会以来となるW杯出場が決まる。

南米予選は上位6チームがW杯の自動出場権を獲得し、7位のチームは大陸間プレーオフに回る。(c)AFP