【9月19日 AFP】女子テニス世界ランキング6位のココ・ガウフ（Coco Gauff、米国）は18日、コーチのブラッド・ギルバート（Brad Gilbert）氏との関係を解消したと発表した。

　ガウフはギルバート氏に14か月間師事し、19歳で出場した昨年の全米オープン（US Open Tennis Championships 2023）で四大大会（グランドスラム）初優勝を果たすなどしたが、今年はウィンブルドン選手権（The Championships Wimbledon 2024）、パリ五輪、全米オープンでいずれもベスト16止まりとなっていた。

　ガウフは自身のX（旧ツイッター）で、「一緒に信じられないような成功を収めることができた」と感謝し、ギルバート氏の今後の活躍を祈った。

　ギルバート氏もXで、ガウフとの14か月間は「信じられないようなチームワーク」で活動できたと感謝し、「ココはまだ20歳と若く、最高に明るい未来が待っている。今後のさらなる活躍を祈るばかりだ」とコメントした。

　ガウフは今季、全豪オープン（Australian Open Tennis Tournament 2024）と全仏オープン（French Open 2024）では4強入りしているが、シティ・オープン（Mubadala Citi DC Open 2023）とウェスタン&サザンオープン（Western & Southern Open 2023）、全米オープンを制した昨夏に匹敵する結果は挙げられていない。(c)AFP