【10月28日 AFP】ボクシングのWBC世界ヘビー級王者タイソン・フューリー（Tyson Fury、英国）と総合格闘技大会「UFC」の前ヘビー級王者フランシス・ガヌー（Francis Ngannou、カメルーン）が27日、サウジアラビア・リヤドで行われるボクシングマッチを控え、前日計量に臨んだ。

　試合は3分10ラウンドのプロ戦として行われる。フューリーが持つWBCのベルトはかけられず、勝者にはWBCから「リヤド・チャンピオンベルト」が与えられる。

　会見ではフューリーが「フランシス・ガヌーはでかい太ったソーセージだ」「やつが闘牛で、俺が闘牛士。勝つのは99.999パーセント闘牛士だ」と挑発。ガヌーは「リスペクト」を勝ち取りにいくと話し、下馬評では不利とみられる中で「何だって起こり得る。でなければここにいない」と強気の姿勢を示した。(c)AFP