新型コロナウイルス、現在の感染者・死者数(17日午後7時時点) 死者466.7万人に

09月18日 00:29


各国が発表した新型コロナウイルスによる公式死者数を示した図。(c)SIMON MALFATTO, SABRINA BLANCHARD / AFP


【9月18日 AFP】AFPが各国当局の発表に基づき日本時間17日午後7時にまとめた統計によると、世界の新型コロナウイルスによる死者数は466万7150人に増加した。

 これまでに世界で少なくとも2億2696万7810人の感染が確認された。大半はすでに回復したが、一部の人々にはその後も数週間、場合によっては数か月にわたり症状が残っている。

 この統計は、各国の保健当局が発表した日計に基づいたもので、他の統計機関が行った集計見直しに伴う死者数の大幅な増加分は含まれていない。世界保健機関(WHO)の推計によると、新型コロナウイルス感染症により直接または間接的に生じた超過死亡を含めると、死者数の総計は公式統計の2~3倍に上る可能性がある。

 多くの国では検査体制が強化されたが、軽症や無症状の人の多くは検査を受けず、感染に気付かないままとなっている。

 16日には世界全体で新たに1万745人の死亡と66万8063人の新規感染が発表された。死者の増加幅が最も大きいのは米国の3412人。次いでロシア(791人)、ブラジル(643人)となっている。

 最も被害が大きい米国では、これまでに67万9人が死亡、4178万5979人が感染した。

 次いで被害が大きい国はブラジルで、死者数は58万9240人、感染者数は2106万9017人。以降はインド(死者44万4248人、感染者3338万1728人)、メキシコ(死者27万348人、感染者354万9229人)、ペルー(死者19万8891人、感染者216万4380人)となっている。

 人口10万人当たりの死者数が最も多いのはペルーの603人。次いでハンガリー(312人)、ボスニア・ヘルツェゴビナ(310人)、北マケドニア(306人)、モンテネグロ(290人)、ブルガリア(285人)となっている。

 地域別の死者数は、中南米・カリブ海(Caribbean Sea)諸国が146万9094人(感染4416万7050人)、欧州が128万2699人(感染6566万1937人)、アジアが81万8640人(感染5253万1145人)、米国・カナダが69万7319人(感染4334万7188人)、アフリカが20万4948人(感染812万5992人)、中東が19万2537人(感染1298万77人)、オセアニアが1913人(感染15万4425人)となっている。

 各国の死者数・感染者数は当局による訂正やデータ公表の遅れがあるため、過去24時間での増加幅は前日の集計結果との差と一致しない場合がある。(c)AFP