インド南部で豪雨、30人死亡 IT都市ハイデラバードで被害多数
10月15日 20:39
インド・ハイデラバードの豪雨で冠水した通りで、ボートを使って住民を避難させる国家災害対応部隊の隊員ら(2020年10月15日撮影)。(c)NOAH SEELAM / AFP
【10月15日 AFP】インド南部で突発的な豪雨と洪水が発生し、当局は15日、少なくとも30人が死亡したと発表した。
著名なIT企業が軒を連ねるハイデラバード(Hyderabad)では、崩落した壁の下敷きになって9人が死亡し、ほかの10人が感電と溺水により死亡した。地元当局者がAFPに明かした。
ハイデラバードではまた、バルコニーで雨の様子を見ていた家族8人が突然の洪水により流された。英字紙タイムズ・オブ・インディア(Times of India)によると、うち2人は死亡が確認され、残り6人の捜索が続けられているという。
軍と国家災害対応部隊(National Disaster Response Force)が派遣され、取り残された住民の救出に当たっている。
インドでは毎年、雨による急激な増水で数百人が命を落としている。専門家は、粗末な建造物と不十分な警報システムが原因だと指摘する。(c)AFP