湖南省長沙市の自動運転タクシー、試乗エリアが拡大

08月09日 11:14


湖南省長沙市で走行中の自動運転タクシー。ドライバーによるハンドル操作は不要(2020年8月6日撮影)。(c)Xinhua News


【新華社長沙8月7日】中国湖南省(Hunan)長沙市(Changsha)の湘江新区洋湖エリアでこのほど、特定の場所でシステムが全て操作する「自動運転レベル4」に対応する自動運転タクシーの試乗エリアが新たに設置され、13カ所の乗り場が試験的に設けられた。この自動運転タクシーは、インターネット検索大手の百度(バイドゥ、Baidu)と自動車大手の中国第一汽車集団の高級車ブランド「紅旗」が共同で開発・製造、今年4月に市内梅渓湖エリアで市民の体験乗車がスタートしていた。今回の措置で、同市の自動運転タクシーの公道試験の路線距離は157キロに達した。