ペネッタ、クビトバ破り2度目の全米ベスト4入り

12月29日 16:39


全米オープンテニス、女子シングルス準々決勝。試合に勝利し喜ぶフラビア・ペネッタ(2015年9月9日撮影)。(c)AFP/TIMOTHY A. CLARY


【9月10日 AFP】全米オープンテニス(US Open Tennis Championships 2015)は9日、女子シングルス準々決勝が行われ、大会第26シードのフラビア・ペネッタ(Flavia Pennetta、イタリア)は4-6、6-4、6-2の逆転で第5シードのペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)を破り、自身2度目となる大会4強入りを決めた。

 ペネッタは準決勝で、第2シードのシモナ・ハレプ(Simona Halep、ルーマニア)と決勝進出を懸けて対戦する。ハレプは同日、6-3、4-6、6-4で全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament)優勝2度のビクトリア・アザレンカ(Victoria Azarenka、ベラルーシ)に勝利し、初の全米4強入りを決めた。

 四大大会(グランドスラム)のペネッタは2013年の全米オープン(US Open Tennis Championships 2013)で到達したベスト4が過去最高成績で、そのときはアザレンカに敗れた。ペネッタとハレプの対戦成績は3勝1敗となっている。

 ペネッタは、「今は本当にうれしいです。とにかくすべてのボールで戦って、走って、全力を出すことだけを考えていました」と話した。

「ここを突破できるとは思ってませんでした。第2セットは頑張って頑張って…とにかく信じられません」

 33歳のペネッタは、クビトバとの対戦成績を4勝3敗に伸ばしている。

 一方、2011年と2014年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon)女王のクビトバは、全米の準々決勝を戦うのはこれが初めてだった。

 ここまでの4試合でサービスゲームをわずかに一つしか落としていなかったクビトバだったが、この試合は最初のゲームでいきなりブレークを許した。しかし続くゲームですぐさまブレークバックに成功し、そのままゲームカウント5-2とリードしてサービングフォーザセットを迎えた。

 右太ももにテーピングを巻くクビトバはここで苦しみ、セットポイントをダブルフォールトでふいにして逆にブレークチャンスを与えると、ペネッタが強烈なバックハンドのウイナーでこのゲームを獲得した。しかし、続くゲームで今度はペネッタがダブルフォールトを犯し、このセットはクビトバが獲得した。

 第2セットは序盤のブレークの応酬を経て、ペネッタがバックハンドのサービスリターンで再びブレークを奪って5-4とリードすると、迎えた第10ゲーム、ブレークのピンチを2度しのいでこのゲームを獲得し、勝負を最終セットに持ち込んだ。

 そして第3セットでは、クビトバのフォアハンドが長くなり、ペネッタがブレークを奪って3-2とリードすると、第7ゲームでも再度ブレーク。最後はクビトバのフォアハンドがアウトし、2時間23分の試合に決着をつけた。(c)AFP/Jim SLATER