イスラエル前首相、汚職で禁錮8月の判決

05月25日 16:47


自身の汚職疑惑に関する再審でエルサレム地裁に出廷したエフド・オルメルト前首相(2015年5月25日撮影)。(c)AFP/HEIDI LEVINE


【5月25日 AFP】中東エルサレム(Jerusalem)の裁判所は25日、米国人実業家から現金入り封筒を受け取ったとされる汚職事件をめぐり3月に有罪判決を受けていたイスラエルのエフド・オルメルト(Ehud Olmert)前首相(69)に対し、禁錮8月の量刑を言い渡した。イスラエルのメディアが報じた。

 2006年から09年まで首相を務めたオルメルト氏側の弁護士は、ただちに上訴の意向を発表した。

 オルメルト前首相は2012年、同事件をめぐる裁判で、背任罪で罰金1万9000ドル(約230万円)と執行猶予付きの禁錮刑を受けていた一方、不正行為と汚職の罪では無罪とされていた。しかし前首相の別の汚職事件での公判で新たな証拠が公になったことから、検察側が再審を請求していた。

 オルメルト前首相はまた、別の収賄事件の裁判で6年の実刑判決を受け、最高裁に上訴している。(c)AFP