ネイマールの活躍でブラジルがベスト16入り

06月24日 08:30


サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)グループA、ブラジル対カメルーン。先制点を挙げて喜ぶブラジルのネイマール(Neymar da Silva Santos Junior、2014年6月23日撮影)。(c)AFP/PEDRO UGARTE


【6月24日 AFP】サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)は23日、ブラジリア(Brasilia)でグループAの試合が行われ、ネイマール(Neymar da Silva Santos Junior)が2得点の活躍をみせたブラジルは4-1でカメルーンに快勝し、グループA首位でベスト16入りを果たした。

 ブラジルにとってW杯通算100試合目となったこの試合で、スペイン1部リーグのFCバルセロナ(FC Barcelona)に所属するネイマールは、前半17分に今大会100得点目となるゴールを記録した。

 対するカメルーンは前半26分、ジョエル・マティプ(Joel Matip)のゴールで一時同点に追いついたが、ブラジルは同34分に再びネイマールが得点を記録して勝ち越した。

 そして迎えた後半、ブラジルは同4分にフレッジ(Fred)がチーム3得点目を挙げると、同39分にはフェルナンジーニョ(Fernandinho)のチーム4得点目で突き放した。

 この結果、勝ち点を7に伸ばしたブラジルは、レシフェ(Recife)で同日に行われた試合でクロアチアに3-1で勝利したメキシコを得失点差で上回り、グループAの首位でグループリーグ突破を決めた。(c)AFP