リバプール、スアレスの本拠地復帰弾などで快勝

10月06日 11:43


13-14イングランド・プレミアリーグ第7節、リバプール(Liverpool FC)対クリスタルパレス(Crystal Palace)。試合に臨むリバプールのルイス・スアレス(Luis Suarez、2013年10月5日撮影)。(c)AFP/PAUL ELLIS


 【10月6日 AFP】13-14イングランド・プレミアリーグは5日、第7節の試合が行われ、リバプール(Liverpool FC)は3-1でクリスタルパレス(Crystal Palace)に勝利した。

  ルイス・スアレス(Luis Suarez)が本拠地アンフィールド(Anfield)での復帰戦でゴールを決め、リバプールは下位に苦しむクリスタルパレスを退けて暫定首位に立った。

 昨シーズン、チェルシー(Chelsea)のブラニスラフ・イヴァノヴィッチ(Branislav Ivanovic)をかんで10試合の出場停止処分を受けて以降、初めてアンフィールドに登場したスアレスは、前節のサンダーランド(Sunderland AFC)戦の2得点に続き、2試合で3得点目となるゴールを挙げた。

 リバプールは、スアレスが前半14分に先制ゴールを挙げると、前線でコンビを組むダニエル・スターリッジ(Daniel Sturridge)がその3分後に追加点を挙げた。

 さらに、同38分にはスティーブン・ジェラード(Steven Gerrard)がPKを決め、リバプールは試合をほぼ決定づけた。

 スアレスは出場したここ22試合で19得点を挙げている。一方で、スターリッジは今年1月の加入後24試合で19得点を挙げており、今季は9試合で8得点を記録している。

 手をつけられない状態のストライカー2人と、リーグ通算99ゴール目を決めたジェラードの活躍で、ブレンダン・ロジャーズ(Brendan Rodgers)監督率いるリバプールは2位のアーセナル(Arsenal)に勝ち点1差をつけた。

 しかしながら、アーセナルは6日に行われるウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(West Bromwich Albion、WBA)戦で引き分けても、首位の座を奪い返すことができる。

 一方、後半にドワイト・ゲイル(Dwight Gayle)が1点を返したクリスタルパレスは、リーグ戦7試合で6敗目を喫し、19位に沈んでいる。(c)AFP