土星の前を横切る衛星タイタン、カッシーニが撮影
09月03日 12:54
米航空宇宙局(NASA)の土星探査機カッシーニ(Cassini)が捉えた、土星の前を通過する土星最大の衛星タイタン(Titan、2012年5月6日撮影、同8月31日公開)。(c)AFP/NASA/JPL
【9月3日 AFP】米航空宇宙局(NASA)は8月31日、土星最大の衛星タイタン(Titan)が土星の前を通過する画像を公開した。タイタンの直径は5150キロで、水星よりも大きい。 土星探査機カッシーニ(Cassini)が2012年5月6日に広角レンズカメラで撮影したもの。土星の環の平面より少し北側(太陽光が当たっている側)から、土星の環をほぼ真横に捉えている。 タイタンから約77万8000キロの位置から、赤、緑、青のフィルターを使って各2枚撮影した6枚の画像を合成して自然の色を再現した。画像の解像度はタイタン上で1ピクセルあたり46キロ。 今年に入ってタイタンの南極でガスが渦巻く大気現象「極渦」が発生したため、天文学者らはタイタンの南極点に着目して観測を続けている。(c)AFP