デンマーク海軍が不審船を発見、正体は泥酔船長の貨物船

02月20日 10:17


デンマーク沖を航行するデンマーク海軍の艦艇「アブサロン(Absalon)」(2005年1月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/Scanpix/Henning Bagger


【2月20日 AFP】デンマーク海軍がバルト海(Baltic Sea)上をジグザグ航行していた不審な貨物船を発見し、ヘリコプターで兵士を乗船させた。デンマーク海軍が17日、AFPに明らかにした。  この貨物船は、スウェーデンを出港し16日から17日にかけてドイツ北部リューベック(Luebeck)に向かっていた全長82メートルのDanica Hav号。デンマークのフュン島と首都コペンハーゲン(Copenhagen)があるシェラン島を隔てる大ベルト海峡(Great Belt)を漂流しているところを、デンマーク海軍に発見された。  Danica Hav号に急行した海軍ヘリコプターから乗り移った兵士らが発見したのは、強いアルコール臭を漂わせて操舵室で眠り込んでいたロシア人船長だった。  船長は身柄をデンマーク東部ロスキレ(Roskilde)の警察署に移された。身柄の拘束から約8時間後に行われた血液検査で、1リットルあたり2.18グラムのアルコールが検出された。裁判所は、船長が海上交通の安全に関する法令に違反したとして、審問が行われる3月13日までの勾留を認めた。(c)AFP