クリスチャン・ラクロワ、仏造幣局アーティスティック・アドバイザーに就任
07月22日 14:51
デザイナーのクリスチャン・ラクロワ(Christian Lacroix)。(c)Daily Front Row/Patrick McMullan
【7月22日 MODE PRESS】デザイナーのクリスチャン・ラクロワ(Christian Lacroix)が、フランス造幣局(Monnaie de Paris)のアーティスティック・アドバイザーに就任した。博物館や写真展のコンサルタント、新硬貨のデザイン等に関わるほか、フランスで結婚の際に与えられる婚礼メダルなどを手がける予定だという。 ファッションの領域を超え、様々な分野で活躍するラクロワ。1997年には老舗銀製品ブランド「クリストフル(Christofle)」をパートナーに「Art de la Table」コレクションを発表。2005年には、当時デザイナーを務めていた「エミリオ・プッチ(Emilio Pucci)」で、エールフランス(Air France)客室乗務員の制服をデザイン。さらに、パリ市内の2つのホテルで、インテリアデザインを手がけている。また、2008年には、「アルル国際写真フェスティバル(Les Rencontres d’Arles Photographie)」でゲストキュレーターを務めた。(c)Daily Front Row/MODE PRESS 【関連情報】 ◆「クリスチャン・ラクロワ」所有の家具、約100点あまりを競売へ ◆ラクロワ、アルル国際写真フェスティバルのゲストキュレーターに ◆【クリスチャン・ラクロワ】記事一覧