UEFA エドゥアルドの出場停止処分を取り消す

09月15日 17:39


サッカー欧州チャンピオンズリーグ2009-10プレーオフ、アーセナル対セルティック第2戦。PKで先制点を挙げて歓喜するアーセナルのエドゥアルド・ダ・シルバ。(2009年8月26日撮影)(c)AFP/CARL DE SOUZA


【9月15日 AFP】欧州サッカー連盟(Union of European Football Associations、以下UEFA)は14日、アーセナル(Arsenal)のフォワード(FW)エドゥアルド・ダ・シルバ(Eduardo Da Silva)に科していた2試合の出場停止処分を無効とした。UEFA上訴委員会が同日、処分を取り消した。  エドゥアルドは、8月26日に行われたセルティック(Celtic)との欧州チャンピオンズリーグ2009-10(UEFA Champions League 2009-10)プレーオフ第2戦で、主審を欺いてペナルティーキック(PK)を獲得したとして処分を受けていた。  アーセナルは処分が下された当初、決定は「間違い」と「不確実性」に基づいたもので、「深い偏見」であると主張していた。  UEFAは公式ホームページ上で「すべての証拠、とくに審判およびその補佐官の主張、さらにあらゆるビデオ映像をもとに審議を行った結果、主審が欺かれてPKを与えたとすることを立証するものは認められないとの結論に達した。このため、UEFA規律委員会が1日に下した同選手のUEFA主催クラブ大会への2試合出場停止処分が取り消された」と声明を発表している。  エドゥアルドは、セルティック戦の前半にアルトゥル・ボルッチ(Artur Boruc)と交錯して倒れ、その結果得たPKを自ら決めてチームに先制点をもたらしていた。同試合はアーセナルは3-1で勝利していた。(c)AFP 【関連記事】UEFA アーセナルのエドゥアルドに2試合の出場停止処分