サフィナ ズボナレワをストレートで下し決勝へ、全豪オープン

01月29日 15:45


勝利を収めて声援に応えるディナラ・サフィナ。(2009年1月29日撮影)(c)AFP/GREG WOOD


【1月29日 AFP】全豪オープンテニス(Australian Open Tennis Tournament 2009)女子シングルス準決勝。大会第3シードのディナラ・サフィナ(Dinara Safina、ロシア)は、大会第7シードのベラ・ズボナレワ(Vera Zvonareva、ロシア)と対戦。サフィナはセットカウント2-0(6-3、7-6)で勝利し、決勝進出を決めた。  サフィナは同じロシアのズボナレワを下し、決勝はサフィナと大会第2シードのセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)の対戦となった。  驚くほど集中していたサフィナは、ズボナレワにとってはあまりにも安定したプレーを見せ、1時間45分でストレート勝ちを収めた。  自身2度目の4大大会(グランドスラム)決勝進出を決めたサフィナは、2000年大会で男子シングルスを制している兄のマラト・サフィン(Marat Safin)に肩を並べるチャンスを手にした。  セレーナと同様に、優勝すればサフィナはエレナ・ヤンコビッチ(Jelena Jankovic、セルビア)から世界ランキング1位の座を奪うものと見られている。(c)AFP/Andrew Dent