ローマ法王が米国務長官の会談申し入れを拒否か、伊紙報道

09月20日 14:51


2007年9月19日、バチカンのサンピエトロ広場(St Peter&apos’s square)で一般謁見を行うローマ法王ベネディクト16世(Pope Benedict XVI)。(c)AFP/VINCENZO PINTO


【9月20日 AFP】19日付の伊紙コリエレ・デラ・セラ(Corriere della Sera)は、ローマ法王ベネディクト16世(Pope Benedict XVI)が8月に、コンドリーザ・ライス(Condoleezza Rice)米国務長官の会談申し入れを拒否していたと報じた。情報元は明らかにしていない。  報道によると、ライス長官は8月初め、中東訪問に先立って「(訪問の)外交的なお墨付きを得るため」、カステルガンドルフォ(Castelgandolfo)の別荘で夏季休暇中のローマ法王との会談を希望したが、「法王は休暇中だ」として断わられたという。  同紙は、「中東問題に関するジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領のイニシアチブをめぐる、バチカンと米政府の意見の相違を反映している」と分析している。ただし、法王は8月の政治的会談申し入れをすべて断っているとも報じている。  この報道について、バチカンは確認を避けた。  バチカン駐在のフランシス・ルーニー(Francis Rooney)米大使は声明で、「1984年の外交関係樹立以来、米国とバチカンは極めて親密な関係を築いてきた。現在も強い協力関係にある」と述べた。(c)AFP