昨年度GDP成長率予測超を受け、2007年も上向き修正 - シンガポール
02月14日 17:01
写真は14日、シンガポールの中心部に建設中の高層ビル。(c)AFP/ROSLAN RAHMAN
【シンガポール 14日 AFP】シンガポール政府は14日、2006年の経済成長率が当初予測よりも高い7.9%だったことから、2007年度の予測を上向き修正した。 政府は当初、2007年のGDP成長率について4.0-6.0%と予測していたが、4.5-6.5%に修正した。 2006年の国内総生産(GDP)の成長率は通産省の当初予測7.7%を0.2%上回り、経済専門家らの予測7.7-7.8%も超え、アジア各国の中では中国の10.7%、ベトナムの8.2%に続き3番目に高い成長率を示した。2005年のGDP成長率6.6%から連続して拡大している。 昨年の第4四半期のみでは同6.6%で公式予測5.9%を上回った。また直前の第3四半期は7.0%だった。 2007年度予測の上方修正を受け同日、シンガポール証券取引所では株式指数が33.05ポイント(1.05%)値を戻し、3182.21で引けた。 通産省による報告書は「2006年全体を通じ、製造、卸売り、小売、金融サービスを筆頭に、すべてのセクターで成長がみられた」と発表した。通産相のNg Wai Choong産業担当次官は「2007年も国内外両方で指標となるものはすべて上向きで好調が見込まれる」と述べた。 調査会社アクション・エコノミクス(Action Economics)のエコノミスト、デビッド・コーエン(David Cohen)氏も「シンガポール経済は上昇の構えにある」とし、今年に関する自身の予想を5.0%から5.5%に引き上げた。 写真は14日、シンガポールの中心部に建設中の高層ビル。(c)AFP/ROSLAN RAHMAN