【トピーカ/米国 21日 AFP】共和党のサム・ブラウンバック(Sam Brownback)上院議員は20日、2008年の大統領選への出馬を表明した。 ブラウンバック議員は、地元カンザス(Kansas)州の都市トピーカ(Topeka)で、「ここに米国大統領の候補となることを宣言する」と発表。 「米国は偉大な国家だ。われわれの偉大さは根本的な善良の上に成り立っている。もし善良を失うようなことがあれば、この偉大さは失われる。建国からわれわれの目的は、常にわれわれ自身よりも壮大であり続けている。そして、宿命を満たすためにはそうあらねばならない」と、演説で抱負を語っている。 ■米国には「癒し」が必要 また、世界における米国の役割については、「われわれは、虐げられた人々、声なき人々、そして非力な人々のために戦わなければならない。自由と正義のために戦わなければならない。これらを怠ることは、国家の伝統を裏切ることになる」と熱弁。 さらに、「米国は癒しを必要としている。国民は夢を必要としている。世界は手助けを必要としている。そして、人類は和解と協調を必要としている」と論じた。 ■ガン治療への取り組みなどを積極的にアピール 一方、ガン治療への積極的な取り組みもブラウンバック議員のアピールポイントだ。 「米国民にとって最大の恐怖であるガンの治療法を開発することに努力すべき。ガンによる死は10年あれば克服できる。過去2年でガンが原因の死亡は減少している。今やこの殺人的病魔を葬り去るべき時が来ている。努力を惜しまなければ、ガンは致命的病から単なる慢性病にすることが可能だ。人類への大きな贈り物となる」 医療問題については、現在、4500万人が医療保険を持たないことに対し、「誰もが支払うことのできる金額での質の高い医療」が求められると力説する。 「医療問題は市場の解決法と照らし合わせながら取り組む必要がある。この問題は早急な対応を必要とする」 その他にも、二酸化炭素発散を地球温暖化の原因だとして、この削減も訴えている。 「北米は今後15年以内にエネルギーの自給体制を確立する必要がある」と同議員は述べる。 写真はトピーカで20日、支持者を前に出馬演説を行うブラウンバック議員。(c)AFP/Getty Images Ed Zurga