米新政策発表後、マリキ首相が初の声明 - イラク
01月13日 17:30
写真は11日、イラクの軍隊の日に際し、バグダッドの無名戦士の墓地で行われた式典で演説するマリキ首相と、耳を傾けるアブデルカデル・ジャシム(%%Abdel Kader Jassem%%)国防相。(c)AFP/ALI AL-SAADI
【バグダッド/イラク】ヌーリ・マリキ(Nuri al-Maliki)首相は13日、米国のイラク新政策発表を受けて初の声明を発表した。ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領が21500人の増派を盛り込んだイラク新政策を発表して以降初となるマリキ首相のコメントは、歯切れの悪い内容となった。 マリキ首相は声明で「ブッシュ大統領のイラク新政策は、イラク政府との協力と相互理解を説いている。バグダッドの治安対策をはじめ、イラク政府の治安回復策を支える内容となっている。多国籍軍による支援の下、イラクはバグダッドの治安対策を実施することになる」と述べた。 しかし、米国が促したマリキ内閣の具体的目標達成については触れられなかった。 米国政府は、「マリキ内閣に与えられた時間は限られており、バグダッドへの米軍増派を前に、宗派間抗争の鎮静化を図るという約束を守らなければならない」と警告している。 写真は11日、イラクの軍隊の日に際し、バグダッドの無名戦士の墓地で行われた式典で演説するマリキ首相と、耳を傾けるアブデルカデル・ジャシム(Abdel Kader Jassem)国防相。(c)AFP/ALI AL-SAADI