【8月24日 AFP】イラクの首都バグダッドのイラク高等法廷で23日、1991年のイスラム教シーア派住民大量虐殺事件をめぐり「人道に対する罪」に問われている故サダム・フセイン元大統領の側近15人を被告とする裁判の公判が開かれ、フセイン元大統領のいとこで「ケミカル・アリ」こと、アリ・ハッサン・アルマジド元国防相に息子を殺害されたシーア派の女性が証言した。