ヘグセス米国防長官に辞任圧力 中間選挙大敗で党内からも対イラン戦争の責任問う声
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■相次ぐ不祥事
ヘグセス氏は動画メッセージで、マッシー氏による弾劾訴追決議案を「でっち上げだ」と一蹴。マッシー氏を「負け犬議員」と呼び、自身を解任しようとする動きを、過去のトランプ氏に対する弾劾と同一視した。
「これはすべて、個人を破滅させるための政治的な攻撃だ。トランプ大統領には通用しなかったし、私にも通用しない」と述べた。
ヘグセス氏は過去2年間、数々の不祥事や論争の渦中にあった。最近では、米軍が銃殺刑の執行を生配信する計画をめぐって批判を浴びた。この計画は最終的にトランプ氏によって撤回された。
2025年3月には、米誌アトランティックが、ヘグセス氏や他の政府高官らがイエメンへの差し迫った攻撃について協議していた通信アプリ「シグナル」のグループチャットに、同誌の編集長が誤って追加されていたことを明らかにした。
カリブ海や東太平洋で実施している「麻薬密輸船」に対する攻撃も論争を呼んでいる。特に昨年の攻撃では、最初の攻撃で生き残った人々を追い打ち攻撃によって殺害したことが問題となった。
ヘグセス氏の下で行われた他の物議を醸す措置としては、米軍制服組トップだったチャールズ・ブラウン元統合参謀本部議長を含む多数の軍幹部の解任がある。解任理由については、公式の説明がほとんど、あるいは全くないことも多かった。
スミス議員は、「麻薬密輸船」への攻撃、トランプ氏による米国内の都市への州兵派遣、「露骨で有害な軍の政治利用」はいずれも、新議会が調査すべき課題の「上位にある」と述べた。(c)AFP