米中間選挙直前、共和党が最後の巻き返し狙う 民主優勢に焦り
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■トランプ氏は選挙結果を受け入れるか
今回の中間選挙では、広告費に約110億ドル(約1兆7400億円)が投じられ、その相当部分を個人の大口献金者が負担している。
トランプ氏の側近で、政府の省庁を丸ごと解体する取り組みを進めた、いわゆる「政府効率化省(DOGE)」を率いた実業家イーロン・マスク氏は、共和党候補の当選を支援するため、約5億ドル(約790億円)という巨額の資金を提供した。
選挙戦では、トランプ氏を筆頭に、激しい言葉遣いや侮辱的な発言も目立った。民主党の有力候補らに対して、菜食主義者からイスラム過激派の戦闘員に至るまで、さまざまなレッテルを貼り、根拠のない非難を繰り返した。
さらに、共和党が敗北を受け入れず、トランプ氏が2020年大統領選での敗北を覆そうとした時と同様の憲法上の危機が生じるのではないかとの懸念も広がっている。
連邦裁判所の判事は1日、アラスカ州の上院選で民主党候補が勝利した場合に、その結果の認定を阻止しようとするトランプ政権の極めて異例の訴えを退けた。
訴訟では、民主党のメアリー・ペルトラ候補が共和党現職のダン・サリバン上院議員に勝利した場合、選挙結果を認定すべきではないと主張していた。その理由として、共和党票を切り崩す目的で、民主党側が同姓同名の別の候補者を擁立した疑いがあることを挙げていた。(c)AFP