■トランプ氏「ベネズエラでは非常にうまくやっている」

マチャド氏は、危険を伴う軍事作戦を実施したドナルド・トランプ米大統領を繰り返し称賛しており、自身が授与されたノーベル平和賞のメダルをトランプ氏に贈呈している。

一方、トランプ氏は、ベネズエラの石油資源へのアクセス確保をはじめとする米国の主要な要求に応じているロドリゲス氏について、繰り返し満足の意を示している。

トランプ氏は25日、マチャド氏の帰国について知らなかったと述べた上で、「だが、彼女はとてもすてきな女性だと思う。私にノーベル賞をくれたのだから、それ以外に何が言えるだろうか」「ベネズエラでわれわれは非常にうまくやっている」と述べた。

また、マルコ・ルビオ米国務長官は、マチャド氏の帰国は米国の支援する協議によって可能になったと主張し、「永続的な民主主義を達成する最善の好機だ」として協議への支持を呼びかけた。

世界最大の原油確認埋蔵量を誇るベネズエラだが、長年の汚職と管理不手際で生産量は低迷。ロドリゲス氏は埋蔵量へのアクセスを米国に認め、外資との石油・ガス開発協定を結んでいる。

先週には、首都カラカスなど各都市で数千人がデモを行い、マチャド氏の帰国と選挙の実施を要求した。

マチャド氏が率いる野党「ベンテ・ベネズエラ」の幹部らの多くも、最近になって亡命先から帰国している。幹部らが亡命するきっかけとなった選挙後の弾圧では、28人が死亡し、マチャド氏の側近数十人を含む2400人以上が逮捕された。

同党は2027年の選挙実施と、前回の大統領選では認められなかったマチャド氏の立候補を求めている。(c)AFP/Leticia PINEDA, Margioni BERMÚDEZ