■「私たちが勝てば、世界の人々の私たちを見る目を変えられる」

イスラエルでは、2023年10月7日の攻撃を招いた安全保障上の失態について、独立した調査委員会の設置を求める市民団体や野党による運動が数年にわたって続いており、今回のデモもその一環として行われた。

これについてネタニヤフ政権は、独立した調査委員会の設置を拒否し、代わりに委員の半数を与党連合、残りの半数を野党議員が任命する「政治的」な調査委員会の設置を提案している。

しかし、野党指導者らは、政治家が委員を任命する調査委員会には参加しないと表明している。

24日のデモに参加したナーマ・ビターマンさん(18)は、自身が支持する反ネタニヤフ陣営が選挙で勝利すれば、ガザ地区、レバノン、イランでの3年間にわたる戦争や、イスラエル占領下のヨルダン川西岸での暴力の激化によって傷ついた同国の国際的な地位を改善できると確信していると語った。

ビターマンさんはAFPに対し、「私たちが勝てば、世界の人々の私たちを見る目を変えられると思う。私たちは必ず勝つ」と述べた。

英国など複数の国は、ヨルダン川西岸でイスラエル人入植者によるパレスチナ人への襲撃が相次ぎ、ネタニヤフ右派政権が入植地の建設を承認したことを受け、同地区のイスラエル人入植地からの製品を対象とする制裁を科した。(c)AFP