ロケット打ち上げの「定期便化」へ 中国海南省の商業宇宙産業を探る
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【10月23日 CGTN Japanese】中国各地の産業やイノベーションの現場を訪ねる「2026活力中国調査行」の海南省取材チームがこのほど、海南国際商業航天発射場と文昌航天スーパーコンピューティングセンターを訪れ、ロケットの打ち上げや衛星データの活用、関連産業の整備など、商業宇宙産業の現状を取材しました。
宇宙への打ち上げは、ロケット製造、衛星の活用、追跡・管制・通信、データサービス、材料、エネルギーなど、多くの分野が連携して進める事業です。そのため、発射場の運用効率や関連産業の対応力は、その地域の先端製造業やイノベーションの実力を測る指標の一つとされています。
発射場の関係者によりますと、ロケットの打ち上げペースは急速に加速しています。運用初年度の2024年は1回、2025年は9回だった打上げ回数は、今年は20回を計画しており、すでに14回を実施しました。来年は30回以上を目指しています。
第1、第2発射台では、すでに「5日間で2回」の打ち上げを常態的に行える体制が整っています。第1発射台の使用期間は従来の10日間から5日間に短縮され、第2発射台では最短66時間という運用サイクルを記録しました。第2期工事で第3、第4発射台が完成すれば、4基の発射台を合わせた年間打ち上げ能力は約60回に達する見込みです。
また、2026年末までには海南国際商業航天発射場の海上回収システムが完成する予定です。これにより、ロケットの「打ち上げ・回収・再利用」という一連の仕組みを構築する上で、重要な一歩が踏み出されることになります。(c)CGTN Japanese/AFPBB News