【10月16日 AFP】就任から1週間もたっていない米ホワイトハウスのケイティ・ザカリア報道官(41)が15日に放送されたインタビューで、「中国にはまともなトイレすらない」と発言した。

中国で暮らした経験のあるザカリア氏は、右派インフルエンサーのジャック・ポソビエク氏によるインタビューで、2016年当時、中国が間もなく米国を追い抜くとの見方が広がっていたことを振り返った。

ザカリア氏は「当時は(2016年大統領選で)ヒラリー(・クリントン)氏優勢の報道ばかりだった。米国の黄金時代、栄光の時代は終わり、中国が台頭してくると言われていた」と語った。

さらに「中国から帰ってきたばかりだったので、『どうして中国が次に台頭する国なのか。まともなトイレすらないのに』と思ったことを、非常にはっきりと覚えている」と述べた。

本件について、中国当局からのコメントは得られていない。

ザカリア氏は過去に弁護士と名乗り、カリフォルニア州に拠点を置く保守系非営利団体の法務責任者として名前を掲載していた。また、中国・北京の法律事務所で働いた経験があるとも述べていた。

だが、弁護士試験にどこで合格したのかを問われ、明確に答えられなかったことから、弁護士資格を有していないとの疑惑が浮上した。

ザカリア氏は15日、法律家としての経歴について問われると、弁護士試験の受験を申し込んだものの、夫と共に中国に引っ越す計画に「気を取られ、いっぱいいっぱいになってしまった」と説明した。

また、米国に帰国した後も、第1子が生まれたため、弁護士試験を受験しなかったと述べた。

ザカリア氏は、ドナルド・トランプ大統領の忠実な支持者で、対決姿勢を取ることも多かったキャロライン・レビット前報道官の後任を務めることになった。レビット氏は幼い子どもたちの世話をするため、8月に辞任した。(c)AFP