■「明らかに政治的なものではない」と言うが…

ホワイトハウスの報道官はAFPへの声明で、最新の広告が「啓発目的であり、毅然とした愛国的な内容。われわれは自国を誇りに思うべきだ」と述べ、「米国人に祖国を愛し、また国内・国境・国外において祖国を守る理由を思い起こさせるためのもの」と説明した。

また、トランプ政権の複数の情報筋からは、ジョー・バイデン氏による新型コロナウイルスワクチンの接種呼びかけや、フランクリン・ルーズベルト氏による第2次世界大戦中の戦意高揚施策など、過去の公共広告と同等のものだとの声も聞かれた。

ホワイトハウス高官は「明らかに政治的なものではない」とした上で、「トランプ氏は立候補しておらず、広告に行動を促す呼びかけも含まれていない」と指摘した。しかし、トランプ氏自身は今月上旬、テキサス州ダラスで開催された共和党大会で「私に投票するつもりで(中間選挙に)臨んでほしい」と集まった人々に訴えていた。(c)AFP