■アッバス議長と「対話の準備」

一方、パレスチナ自治政府は11月28日に20年ぶりとなる評議会選を予定している。ただ、実際に行われるかは不透明な情勢だ。

2006年に行われた前回の選挙ではハマスが勝利。マフムード・アッバス議長率いるファタハを破った。ハマスはその後、ガザを制圧し、パレスチナはガザと自治政府が統治する西岸に分裂した。

こうした現状についてアルハイヤ氏は、「われわれはアッバス議長と話し合い、国家プログラムの基礎を築き、真の結束を達成する準備がある」と述べ、「もしパレスチナの選挙が延期された場合、それはパレスチナ内部の足並みを揃えるための入り口としなければならない」と付け加えた。

ただ、アッバス議長は全立候補者に対し、1993年のオスロ合意でイスラエルの生存権を認めたパレスチナ解放機構(PLO)の基本方針を受け入れるよう求めているため、ハマスが選挙に出馬できるかどうかは不透明なままだ。(c)AFP