■「報復的」

しかし、王室専門家からは本書の主張の一部に疑問の声が上がっている。

王室伝記作家のロバート・ハードマン氏はX(旧ツイッター)で、ダイアナ元妃の葬儀でのチャールズ国王は喜ぶどころか「途方に暮れ、涙を流している」姿を目撃したと投稿した。

1992年の著書「ダイアナ妃の真実」の著者アンドリュー・モートン氏は、タイムズ紙への寄稿で、チャールズ国王との電話に関するスペンサー伯爵の主張は「扇動的であり、物議を醸すものだ」と記した。

また、王室評論家のジェニー・ボンド氏もBBCに対し、この回顧録を「報復的な記録」だと評した。

スペンサー伯爵はBBCに対し、ヘンリー王子とメーガン妃に対するメディアの「がんのような悪影響」は、ダイアナ元妃への執拗な追い回しを想起させると語っている。(c)AFP