韓国俳優の写真を約30年無断使用…調理器具会社に1億ウォン賠償命令
発信地:韓国
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韓国・北朝鮮
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【09月19日 KOREA WAVE】韓国の著名俳優ペク・イルソプの顔写真を無断で鍋などの調理器具に貼り付け、約30年にわたり販売を続けていた厨房機器メーカーに対し、韓国の裁判所が1億ウォン(約1100万円)の損害賠償を命じる判決を言い渡した。
釜山地裁西部支部は16日、ペク・イルソプが厨房用品の製造・販売会社を相手取り起こした損害賠償請求訴訟で原告一部勝訴の判決を下し、財産的損害8000万ウォンと慰謝料2000万ウォンの計1億ウォンおよび遅延損害金の支払いを命じた。
同社は1990年代半ばから、自社の鍋などの製品にペク・イルソプの写真入りシールを貼って販売。自社ホームページや通販サイトの製品説明にも写真を掲載していた。ペク・イルソプ側は2019年9月に内容証明郵便を送り無断使用の中止を求めたが、同社は今年2月に廃業するまで宣伝を継続し、廃業後もサイト上に画像が残されていた。
メーカー側は1994年ごろに期間の定めのないモデル契約を口頭で結び、2010年ごろにモデル料1000万ウォンを支払ったと主張したが、地裁は裏付ける証拠がないとして退けた。
判決は「原告の許諾なく肖像を商業的に利用し、原告は肖像の対価相当額を得られない損害を被った」と認定。著名人であっても商業宣伝に無断使用された場合は精神的苦痛を受けたとみるのが妥当として肖像権侵害を認めた。一方、韓国の現行法上、パブリシティー権を独立した財産権として認めることは困難であるなどとして、パブリシティー権や氏名権の侵害主張は退けた。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News