シリアとイスラエルが高官級会談、事態緩和やトルコとの緊張回避を協議
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【8月24日 AFP】シリアは23日、ヨルダンでイスラエルとの会談を行ったと発表した。これは、直近のイスラエルによる攻撃を受けての事態緩和や、同盟関係にあるトルコとイスラエルとの緊張状態に自国が巻き込まれないようにすることを目的としたものだ。
この高官レベルの協議は、両国が安全保障協定の締結に向けて歩み寄る中、1月に情報共有メカニズムの設置に合意したことを受けて行われた。
先週には、イスラエルがシリア北西部の閉鎖されたアブアルダフール空軍基地を爆撃し、「同施設へのトルコ軍の配備を阻止するためだった」と主張していた。トルコ政府は、同基地への訪問事実を否定している。
シリア国営シリア・アラブ通信(SANA)は外務省の外交筋の話として、「外相率いるシリア高官代表団が、米国の仲介とヨルダンの主催のもと、イスラエル高官代表団と会談した」と報じた。
同情報筋によると、この会談は「最近のイスラエルによるシリア領土への爆撃やシリア南部での緊張高まりを受けた事態緩和に向けた取り組みの一環であり、シリアおよび地域の安定を支援するもの」だという。
さらに、協議において「トルコとイスラエル間の見解を接近させ、両国間の現在の緊張がシリア領土に及ばないようにするための取り組み」も取り上げられたと付け加えられた。
情報筋によると、両者はトルコが関与するケースを含め、シリア国内でのいかなる衝突も防ぐため、米国の監督のもとヨルダンに「特別作戦室」を設置することなどを協議した。
また、外交筋およびシリア政府筋がAFPに語ったところによると、アサード・シャイバニ外相がモサド(イスラエルの対外特務機関)のロマン・ゴフマン長官と面会したという。(c)AFP