豪マラソン大会が「不運なミス」、完走メダルに独スタジアムを刻印 原因は「同じ名称」か
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【8月23日 AFP】オーストラリアのシドニー・マラソン主催者が、はるか遠く離れたドイツ・ミュンヘンにあるスタジアムが描かれた完走メダルを発表し、ネット上で笑いを誘っている。
両面にデザインがある完走メダルの片面には、オペラハウスやシドニー・ハーバー・ブリッジといったコース上の名所など、シドニーの風景が刻印されている。
しかし、そこには平坦な特徴の豪シドニーにある「アリアンツ・スタジアム」ではなく、ダイヤモンド柄の外観を持つ独ミュンヘンの「アリアンツ・アレーナ」が描かれており、大会主催者は「不運なミス」を認めた。
大会広報は、「スタジアムの誤った描写によって、完走メダルの裏面に少しばかり国際色豊かな風味が加わってしまいました」「走って逃げるつもりはありません。不運なミスでしたが、この週末、主に好意的なユーモアをもった話題を提供することになったのは確かです」と述べた。
このメダルについてのSNS上での受け止め方は、微笑ましいものだった。
インスタグラムのアカウント「@morningcoffeerun」は、「おやおや。いやーこれはまずいね」と投稿。ネットで「アリアンツ」と検索した際に、誰かがスタジアムを取り違えたのではないかと推測した。
ミュンヘンの「アリアンツ・アレーナ」側もこの混乱をユーモアたっぷりに受け止め、「うわぁー、私たちのビンゴカードにはこんなの入ってなかった!」「何か共通点を探そうとしたのかも。アリアンツ・アレーナ─シドニー・オペラハウス─ユニークな建築─どちらも訪れる価値あり!」とインスタグラムに投稿した。
大会広報は、「開催まであと1週間に迫る中、完走者が受け取るのはこのメダルです」と語った。
さらに「これらのメダルの一つひとつの裏には、何か月もの早起き、長距離ラン、そして静かな決意があります。シドニー・オペラハウスで首にかけられる瞬間は、参加者が決して忘れないものとなるでしょう」と付け加えた。
大会主催者によると、42.195キロのコースを完走し、「名誉の証」としてこのメダルを手にする参加者は、過去最多の4万人以上になると見込んでいる。(c)AFP