エボラ感染拡大のコンゴ、人口1700万の首都で高まる警戒と水際対策
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■「不信感」
匿名を条件に取材に応じた医師は、「感染例が1件でも確認されればキンシャサは惨事になる。感染例は急増するだろう」とAFPに述べた。
乗客の多くは、到着の際に医療チームが桟橋に待機しているのを見て驚く。看護師のセシル・キサング氏は、「簡単に検査を受けてもらえない場合もある。感染症の流行を信じず、私たちがうそを言っていると思っている人もいる」と話す。
汚職が蔓延している同国では、エボラ対策キャンペーンが一部の人々からの不信感に直面している。
同国の国立生物医学研究所(INRB)によると、8月初めに検問所が設置されて以降、感染疑いのケースは30件あったが、いずれも陰性と判定された。
しかし、国連(UN)やその他の機関は、非常事態は現在進行形であると警告する。今回の17回目となるエボラの流行は、すでに同国の歴史上で最も致命的であり、過去どの流行よりも速いペースで拡大している。
ブンディブギョ株に対するワクチンや特別な治療法は存在しない。国連(UN)の担当調整官は21日、エボラが「指数関数的」に感染が広がっていると警告した。(c)AFP