韓国・水原市の光教新都市の遊歩道に現れたナイルオオトカゲ=読者提供の動画より(c)news1
韓国・水原市の光教新都市の遊歩道に現れたナイルオオトカゲ=読者提供の動画より(c)news1

【08月22日 KOREA WAVE】韓国・京畿道水原市の光教新都市の遊歩道に現れたナイルオオトカゲが、捜索開始から10日たっても捕獲されていない。水原市と消防当局などによると、市は11日から光教ウェルビーイングタウンのマンション団地や遊歩道一帯に臨時職員らを投入し、毎日捜索を続けている。

市は図書館や遊歩道周辺の草むらなどに、生の鶏肉やネズミを入れた捕獲箱7基を追加で設置した。現場の捕獲箱に異常がないかも毎日確認している。19日の捜索では、市の関係者が川の近くでナイルオオトカゲとみられる個体を目撃した。しかし非常に速く逃げたため、捕獲できなかった。

市は、この個体が今も周辺にとどまっている可能性が高いとみている。川の周辺には岩の隙間や生い茂った草むらなど、身を隠せる場所が多いほか、川や下水施設に沿って移動した可能性も視野に入れて捜索している。より効果的に捕獲するため、市は国立生態院にネットガン(網を発射する銃)の提供も要請した。現場で個体を発見した場合、捕獲箱と併用する計画だ。

ナイルオオトカゲの存在が初めて知られたのは7日だった。住民が約18秒の動画をマンション住民のグループチャットに共有し、目撃情報が広まった。動画に映ったトカゲは体長約1メートルと推定され、住民の間で不安が広がった。11日に報道されると、市と消防当局が本格的な捜索を始めた。

ナイルオオトカゲは国際的な絶滅危惧種として管理される大型のトカゲで、成体は約1.5~2メートルまで成長する。主に昼間に活動し、水辺や川の周辺で魚やカエル、ネズミなどの小動物を食べる。弱い毒性を持つとされるが、通常の状況で人に深刻な脅威を与えるほどではないとされている。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News