韓国ボディフレンドが2026年3月に発売したAIヘルスケアロボット「733」。AI、ロボティクス、デジタルヘルスケア技術を融合し、マッサージとともに身体の動きを広げる製品だ(c)NEWSIS
韓国ボディフレンドが2026年3月に発売したAIヘルスケアロボット「733」。AI、ロボティクス、デジタルヘルスケア技術を融合し、マッサージとともに身体の動きを広げる製品だ(c)NEWSIS

【08月15日 KOREA WAVE】韓国のヘルスケア企業ボディフレンドが、従来のマッサージチェアから一歩進んだAIヘルスケアロボット「733」を展開している。最大の特徴は、本体が自ら起き上がって利用者の乗り降りを助ける「スタンディング設計」だ。

電源を入れると本体が変形ロボットのように起き上がり、着座時には利用者を認識して姿勢を整える。マッサージチェアへの乗り降りで感じる負担を減らす狙いがある。

代表的な「シグネチャー」プログラムでは、左右の脚を別々に動かす機能を活用。両脚を異なる方向へ動かしながら脚や骨盤を交互に刺激し、強いストレッチを受けているような感覚を生み出す。

上下2つのマッサージモジュールも搭載した。上部の「XD-PRO」は人の手で揉まれているような繊細な刺激を、下部の「XD-AIR」はより柔らかなマッサージ感を提供する。

「PNFストレッチ」モードでは腕や脚を持ち上げて全身を伸ばす。腕は利用者の可動域に合わせて最大90度まで動かすことができる。足裏の筋肉を伸ばす動作にも対応し、足底筋膜周辺へのストレッチも意識した設計となっている。

腕を支える機能も工夫された。腕の動きに合わせて最大15センチ移動するスライド式エアバッグが腕を固定し、手元にはボール状の部品を握る構造を採用している。

AIによるマッサージ推薦機能も備える。年齢、性別、身長、体重などの身体情報をもとに、ビッグデータを活用したアルゴリズムが適したメニューを提案する。生年月日や出生時刻を入力すると、四柱推命に合わせたプログラムを推薦する機能もあり、性格タイプや星座などを考慮したテーマ型メニューも選べる。

温熱機能では、上部マッサージモジュールの温熱ボールや背中、腰、ふくらはぎを最大60度まで3段階で調節できる。指圧パッドにも最大40度までの3段階温熱機能を備えた。

本体そのものが起き上がる設計や左右独立した脚部駆動、全身ストレッチ、AI推薦を組み合わせたことで、従来の「マッサージチェア」よりも「ヘルスケアロボット」に近い製品となっている。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News