韓国スタバ運営会社が初の四半期赤字…マーケティング騒動と不買運動が打撃
発信地:韓国
[
韓国・北朝鮮
]
このニュースをシェア
【08月15日 KOREA WAVE】韓国でスターバックスを運営するSCKカンパニーが、業績公表後初の四半期赤字に転落した。2026年4~6月期の純売上高は7473億ウォン(約840億円)で前年同期比6.1%減、営業損失は184億ウォン(約20億7000万円)だった。主要収益源の不振で小売大手イーマート(新世界グループ)も430億ウォン(約48億3000万円)の営業赤字となった。2025年はSCKが1730億ウォン(約194億5000万円)を稼ぎ、イーマートの営業利益の約54%を占めていた。
SCKカンパニーはイーマートの連結子会社。
業績悪化の背景には、5月18日のタンブラー割引企画で「タンクデー」「机をトン!」と表現し、民主化運動や故パク・ジョンチョル氏の拷問致死事件を想起させるとの批判を受けた騒動がある。イベントは中止され、当時の代表は解任。チョン・ヨンジン新世界グループ会長も謝罪し、マーケティングの検証体制や社員教育を整えた。
一部消費者の不買運動や夏の「フリークエンシー」の見送りも響いたとみられ、8月には警察の捜査も本格化した。
同社はシン・ドンウ代表のもと組織刷新を進め、新商品や顧客特典を再開。7月には約1500万人の会員に無料ドリンクやフード30%割引クーポンを提供した。秋のプロモーションや冬のフリークエンシーなどを通じ、売り上げ回復を急ぐ。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News