急進左派台頭、米民主党内の分断浮き彫りに
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■「深刻に憂慮すべき事態」
だが、急進左派が勝利を祝う一方で、一部の穏健派は強い懸念を示している。
中道派シンクタンク「サード・ウェイ」のジョナサン・コーワン代表は米紙ニューヨーク・タイムズに対し、「大統領選の激戦州になり得る州で、急進左派・極左の候補者が勝利を収めるのは深刻に憂慮すべき事態だ」と語った。
この不安はどこから来ているのだろうか。
大統領選や連邦議会選のような重要な局面で、民主党が意見の対立を招く極端な候補者を擁立すれば、無党派層の有権者に見限られるのではないかと穏健派は懸念している。
共和党はすでにそのような不安を利用しようと、急進左派の候補者を長期的には米国に不利益をもたらす危険な過激主義者として描写している。
5日にエルサイド氏が穏健派のヘイリー・スティーブンス連邦下院議員を破り、勝利を確実にすると、トランプ氏は「共産主義者の負け犬」の勝利は共和党にとって「朗報だ」と語った。